他院では一カ月分もの薬が処方されることもありますが、時々刻々と変化する病状は、このような処方の仕方では絶対に良くなりません。当院では患者さんの病状が安定するまでは一週間ごと、最初は一週間に二回以上来院して頂き、患者さんの微妙な病状変化に対応できるよう様々に薬の微調整を行い、早期の改善を図ります。

薬をきちんと服用していても、食生活が乱れていると病は快方には向かいません。当院ではマクロビオティック、日本旧来の伝統的正食療法さらには世界の最新の栄養学、栄養情報を治療に取入れ、最終的には「薬を止めれば病気は治る」の著者当院最高顧問・新潟大学医学部教授安保徹先生の提唱されるように、薬を飲まなくても健康な心身が維持出来るよう患者さんを導きます。

病の治療にはご家族の協力が不可欠です。ご家族自身も辛い心の状態に置かれていることも多いので、ファミリーカウンセリングという形で、患者さん本人のご病状、ご様子をうかがったりするとともに、ご家族の方の不安解消にも留意しながら、患者さんが一日も早くよくなられるよう力を尽くします。

木曜日16時から19時は医学博士鍵山先生によるソフトロングカウンセリングを行ないます。（要予約）金曜日午後7時から8時まで、気功法の達人である尾原先生の気功法呼吸法教室を開催しております。土曜日には操体整体足つぼ療法教室開催（要予約）等々盛りだくさん。

うつ病等の患者さんは、お具合が急に悪くなられたり、引きこもられたりして、来院されなくなることもあり、病気が悪化することも多いものです。来院したい気持ちはあるのに、なかなか来院できず困っておられる時に、こちらから患者さんにお電話を差し上げると、「落ち込んで引きこもってしまった時に電話をもらい本当に命が救われました」との患者さんの声をよく聞かされます。このような患者さんのフォローのためにも、予約末来院時に患者さんにお電話を差し上げております。